キジバト5

通常の飼い鳩についての質問で、撫でるに関し

交尾と勘違いするので卵を産んでしまう

卵を産むのは体力がいるので寿命が縮まる恐れがある

などと聞いた

ウチでは全く気にせず好きなようにさせている

8年間産みまくって

卵子の放出はもう終わってるようだ

最近の卵は様子が違う

1個しか産まない

毎月ではなくなった、2ヶ月3ヶ月と間が不規則にあく

殻だけ、卵殻膜に覆われた白身だけ、殻も白身もあるが黄身がない

どれもとても小さい(小指の爪くらい)、そんなのが産まれてくる

卵殻膜だけで殻が無いとそこら辺にくっついてしまうので

産む時は仁王立ちしてても座り込んでしまい、お腹の羽毛にくっつけたまま飛び回るという事態にもなった

先日、ニワトリのギネス長寿の話を聞いた

このメンドリも9年で卵を産むのが終了したそうな

鳩は親戚である

多分この種族は9年くらいで産卵を終了するのだ

このメンドリに倣うと後10年は生活を共にする

ここんとこ座り込むことも多くなってきたが

(いわゆる餅とか饅頭などとしか表現のしようがない、止まり木などに丸くささっている状態)

嫌いな物を見ると素早く飛び掛かり猛烈に怒ることも多いので

何だか後10年はアリかも

と思う今日この頃である

 

 

 

 

 

 

 

 

キジバト4

キジバトのさえずりは2種あると思う

カナに直すのが大変難しいが全体的に「ぽ」か「ど」の中間音で聞こえる気がする

彼らは口を開けて発声しない。喉を膨らませて自在に操りあの音を出す

とりあえず鳩と言えば「ぽ」なのでこうなる

①ぽーーぽぽっぽぽーー

②ぽぽ、ぽーぽー

このどちらかに大きくは分類されるのではないか

更に個体別にスタッカートの入り方や早さ、しゃがれ声、高低が変わり

よく聞くと個性がある

ウチにいる個体は②であり、卵を産むのでメス

ものの本には、さえずりはオスのみとあるが誰が確認したのだろうか

キジバトは外見はオスメス変わらないのでどっちが鳴いてるのかわからない

プロの人なら外見で区別できるんだろうか

ウチのはメスだがさえずるよ

ひょっとしたらオスメスで違う鳴き方なのかもしれないし

多くの鳥に見られるような、ナワバリ宣言らしくない気がする

(屋根で鳴いてても、近くの電柱で別の個体が鳴いてたりする)

あまり気にせず気分が高まったら鳴くのではないか

ウチの場合、部屋が暑かったり(?)放鳥させるのが遅かったり(?)怒らせてしまったり(?)

全くわからないが突然さえずる

基本的には鳴かないので、とても静かである

という事で、鳴いてコミュニケーションを取る鳥でない事がわかる

教えても返事しないし歌も歌わない

 

結構触られるの好きである

くっつきたい時はベタベタしてくる

野生の夫婦がお互いにクチバシを相手の羽根に差し入れてるのを見ると

それと同じような事なのかと思う

また、触って欲しい時視線をくれる事もある

撫でてやると低くなって

ぽっぽーと鳴く

を繰り返す

時々

ぽっぽー、でぇぽっぽー

となる

でぇ、の部分は低い音である

例えるなら時代劇で見る金魚売りの呼び声

金魚〜えー金魚〜

と同種であるように思う

キジバト3

キジバトの卵は白い

ウズラより小さい

子どもが実験した

産んだ卵を取って代わりにウズラの卵を置いた

…抱いた

模様があり様子が違うと思うんだけど

次に、鶏卵を置いた

はるかに大きい白い卵だ

…抱こうとした

上から大股で乗り込み何とかお腹に収めようとする

卵の上に乗っかっている感じになった

お腹の下に卵が見えている状態となった

大丈夫かキジバト

卵っぽければ何でも抱くのだな

 

卵モードが終わったかどうかわからない時

卵を隠してみた

巣のある鳥籠と外を行ったり来たりして落ち着かず

卵を戻してみると落ち着いて抱卵を始めた

探してたのか

この後は完全にモードが解除になってから巣の中を片付けるようにした

 

卵を割ってみたことがある

殻が薄くて手では上手に割れないので

カッターで切ってみる

ちゃんと黄身と白身がある

黄身が確認できないものもあった(白身だけだったのか黄身の色が無かっただけなのか)

毎回2個ずつ産んでいたが

最近は卵モードになっても産まれなかったり

1個だけだったり

殻のみで中身がないものも産んだりする(小指の爪くらいのサイズであった)

8年も経つとさすがに卵子が無くなるのだろう

今年9年めである

 

 

 

 

キジバト2

キジバトが大人になるというのはこんな感じで

黄色い羽が無くなる

首横の縞模様の羽が現れ始める

鳴き声が「ぴよぴよ」から「ブウブウ」に変わり始める

暫くはぴよぴよとブウブウが重なって聞こえる

そのうちぴよぴよが聞こえなくなる

ブウブウのみになり、まもなくそれも言わなくなり

普通にしている時は無音になる

(何か気に入らない時なのか言いたくなった時なのかわからないが

ごくたまにとても小さい声で「ブウ、ブウ、」をずっと言っている時がある)

言いたくなると野生のキジバトのようにさえずる

きっかけはわからないが突如鳴く

クチバシは開けないのでよく言われる「デデ、ポーポー」は表現としては違うと思う

じゃあ何なのか…「ぐぐ、ぐーぐー」かなあ

この頃はもう首の縞模様がハッキリする

 

11ヶ月が経って、初めて卵を産んだ

それから毎月1回は卵を産む

1回につき2個

初めは安定せず大きさも小指の爪くらいの物凄く小さいものだったり1個だけだったり

そのうちウズラより少し小さい卵を2個確実に産むようになる

抱くのだが当然無精卵なので生まれない

2週間くらいで諦める

ホルモンバランスが変わるのか、

卵モード(産む数日前から抱卵中)時は怒りやすく用がある時以外は就寝時も巣に座っている

鳥籠の中に普通の時は就寝時止まり木に止まってフンをするが

抱卵中は絶対にしない、必ず鳥籠の外でフンをする

諦めると急にペット(普通)になる(肩に乗ってきたり頭に乗ってきたり)

もちろんフンも好きな時にどこでもするようになる

 

卵モードと普通モードは大体2週間くらいで繰り返す

普通モードに切り替わった頃水浴びをする(卵に飽きた2日後くらい)(しない事もある)

卵モードが始まると最初は人にベタベタする

首の後ろにいたがる

パソコンでもしようものなら前傾の首の後ろがはまりやすいようで

ずっと横向きに座り込んでいる(暑い)

自分のお気に入りの所に座り込むか人の首後ろにいるのを数日繰り返して

そのうち自分の巣に籠る

巣の中で仁王立ちしている

1日か2日で卵が産まれる

次の日もう一個産んで、座り込む

こんな感じである

卵を産むと餌は自分でも食べるが給餌を待ってる向きもある

仕方がないので人間が給餌をする

チーズやカシューナッツを小さくしたもの等を適当にあげ水も飲ませる

 

大人になると好みが変わってきた

チーズやご飯粒などは相変わらず食べるが

とうもろこしやポップコーンは食べなくなった

主食はえん麦に小鳥用むき餌も加えた

・パンは白い部分を適当な大きさに丸めたもの

・フルグラの真ん丸い形状のものだけ

・煎餅(歌舞伎揚げ、ハッピーターン、味調べ、塩味かき餅等のかけら)

・ピーナッツよりもカシューナッツ(割る)

・スパゲッティの茹でてない状態のものをとても小さく折ったもの(えん麦の大きさを超えない)

・茹でスパゲッティを小さく切ったもの(うどんや蕎麦も食べる)

・ピーマンの種

・浅漬けきゅうりの種やその周辺(つついてちぎって食べる)

・白胡麻(黒胡麻も食べるがどちらかと言うと)

全然わからないのは、何が一番好きって

氷!溶けるのがわかっているのか急いで食べる

少しくらい大きくても飲み込む

冷蔵庫の氷が入ってる引き出しを開けると凄い勢いで飛んでくる

味ないのに…喉越しが良いのかなあ(季節も関係無い)

もちろん1個か2個のかけらをあげたらもうあげないが

 

前回飲み物の話が無かった

基本水だがその他に

・みそ汁

・牛乳

・お茶

・コーンポタージュなど(もちろん熱いものは冷ましたもの)

ジュース果物系は飲まない固形も食べない

まあ、穀類を食べる種族だから果物には興味ないのだ(肉食でもないので虫は食べない)(しかし卵サラダを食べることがある)

飲み方は他の鳥のようにいちいち上を向かず吸い込むことができるのでスマートである

イソップ寓話で鶴が食事に呼ばれる話があるが

これが鳩だったら狐にギャフンと言わせられただろうに

 

 

キジバト1

キジバトを保護することになった

観察記録(外観や生活)

ひよこらしく黄色い羽がところどころについた状態であったが全体的にはキジバトらしい羽に生え変わっている

他の人の観察記録から、生後2週間と思われる

くちばしの端は黄色が残る

巣立ち雛である

鳴き声は「ぴよぴよ

上手く飛べないので基本的に歩く

 

スポイトで水をあげようとするが、クチバシを開けないため後頭部からクチバシをそっと抑えて隙間を開け垂らす

餌もなかなか食べてもらえなかったが、急に食べ始めた

食べたもの・ご飯粒

     ・塩無しポップコーン(割る)

     ・茹でとうもろこし粒

     ・インスタントラーメンの袋に残った麺のかけら

     ・チーズ

     ・ピーナッツ(割る)

                  ・乾燥わかめのかけら(塩分強いのでたまに少し)

鳩の餌が市販されているが、何故か殆ど食べなかった

よく観察すると、一種類に限って食べていることがわかった

次回から、鳩の餌はやめて剥きえん麦のみを主な餌とし、他のものは必要に応じてあげることにした

鳩には塩土が必要と聞いて与えてみたが、最初は突いていたものの直ぐに興味を示さなくなった

人の食べ物を食べてしまっている時点で塩分は足りているということだろう

砂の補給は時々玄関の土間を歩かせて済ませる

 

足の前に指を出して止まり木のようにして前に出るよう促した

まもなく手乗りになった

上手に飛べるようになると何故か頭の上に止まりたがる

他の人の記録写真にも頭の上に乗っているものがあったので

足元が安定するとかしないとか全く気にせず高い所で見下ろすのが好きな種族なのかもしれない

 

ガラス越しだが日向に連れて行き日光浴をさせた

羽を広げて上に上げたり、片側に倒れて座る鳩独特のリラックス座りをする

痒そうな感じに羽を擦るような仕草をした時に風呂場に連れて行き

ぬるま湯を張った洗面器の縁に止まらせた

何度も繰り返して教えた

そのうち水浴びをするようになったが、あまり好きではないようだ

特に困る虫がいないせいかもしれない(目に見える範囲での虫の発生は無い)

野生はせいぜいつがいでいるくらいで土鳩のように徒党を組むのは好きではないようだが

水浴びは見ていないと不安に思うようで

終了するまで付き合わなければならない(でもわりと直ぐ終わる)

(リラックスするのか日向ぼっこ時のような仕草、横座りと羽上げもするので微笑ましい)

終了した後びしょびしょのまま部屋中を飛ぶので、飛び上がる前にペーパーで押さえて水分を取ったり部屋を雑巾で拭いたり

この処理の方が大変

 

大人になるのに11ヶ月程かかる

 

 

眼内レンズの手術関連色々

人工レンズに交換する手術で医者が何をするかは、事前にビデオなり説明なりで

理解を求められる。それなりに料金もかかるし時間も拘束され、何度かある病院の往復を頼める協力者が居ないとどうにも…

協力者が居ない場合は往復タクシーになってしまう。

しかし、これからまだまだ生きていくだろう我々は

情報の殆どを視界から得る今までの生活をしていく方が都合が良い。

ここはもうお金がかかるとかなんとか言ってられない。往復タクシーでもいいからなんとか都合を付けてこれからも我が眼球に仕事をしてもらおうではないか。

前項でも書いたが、交換後のクリアさは素晴らしい。

擦ってもマッサージしても取れなかった曇りが一切無くなるのである。

あのイライラが、止まるのだ。時間とお金をかける価値はある。

さて、医者によってやり方がある。

自分が世話になった医者は、両眼をいっぺんに行う方ではなかった。

理由は、患者の負担が大きいからとの事だった。

調べると、両眼同時に行う所もある。確かに、術後直ぐに視界は回復するが

傷が癒えないうちに雑菌が入るかもしれないリスクがある。直後は蓋がある方がこちらとしても安心。(ガーゼをテープでばっちり固定するのだ。)

うっかり擦ったりしたらアウトだから。

両目だと見えるけど触らないようにするのが大変。強靭な意志を持たなければならない。

(たぶん。面倒はまとめてと考える医者と話をしたことが無いので、もしかしたら何か良い策があるのかもしれない。)

マスク生活で実感するが、生活してる中で思ったより顔のどこかを触る事が多いものだ。

両目同時手術は可能だが、自分は日数がかかっても片目ずつ手術する方が性に合うと思った。

人工レンズにした事で

オリジナルの目より少し見えるようになったので

何が良かったって

メガネが作り易くなった事だ。

以前よりずっと薄いメガネレンズ。細身のフレームにも合う。

プラレンズでも厚かったら重い。屈折率の高いレンズでぐるぐるが見えにくいよう

小さめのフレームを選びできたレンズの中心部を小さく使う的な、

小細工をしていたものだ。

昔のプラレンズはひょっとして傷付きやすかったかもしれない。

使っているうちに傷だらけになり短期間で買い替えを余儀なくされて

その後はガラスレンズしか買わなかった。

余計重くなるのだが、傷で曇ったレンズでいるより気分が良い。

ちょっと高いけど短期で買い替えより経済的だったと思う。

今はもう全然薄くて軽い。小細工要らない。プラレンズだが傷はつきにくい感じだ。

強い矯正レンズだと在庫が無かったりして

製作に1週間とか数日、要するに

日を改めてメガネ屋さんに行かなければならない。

今は強い矯正レンズは要らないのでよくある「30分でメガネが仕上がる」

というシステムを使えるようになった。

他の買い物中に出来上がる。何回もお店に行かなくていいなんて、

当たり前だが今まで経験ない。助かる。