眼内レンズの手術関連色々

人工レンズに交換する手術で医者が何をするかは、事前にビデオなり説明なりで

理解を求められる。それなりに料金もかかるし時間も拘束され、何度かある病院の往復を頼める協力者が居ないとどうにも…

協力者が居ない場合は往復タクシーになってしまう。

しかし、これからまだまだ生きていくだろう我々は

情報の殆どを視界から得る今までの生活をしていく方が都合が良い。

ここはもうお金がかかるとかなんとか言ってられない。往復タクシーでもいいからなんとか都合を付けてこれからも我が眼球に仕事をしてもらおうではないか。

前項でも書いたが、交換後のクリアさは素晴らしい。

擦ってもマッサージしても取れなかった曇りが一切無くなるのである。

あのイライラが、止まるのだ。時間とお金をかける価値はある。

さて、医者によってやり方がある。

自分が世話になった医者は、両眼をいっぺんに行う方ではなかった。

理由は、患者の負担が大きいからとの事だった。

調べると、両眼同時に行う所もある。確かに、術後直ぐに視界は回復するが

傷が癒えないうちに雑菌が入るかもしれないリスクがある。直後は蓋がある方がこちらとしても安心。(ガーゼをテープでばっちり固定するのだ。)

うっかり擦ったりしたらアウトだから。

両目だと見えるけど触らないようにするのが大変。強靭な意志を持たなければならない。

(たぶん。面倒はまとめてと考える医者と話をしたことが無いので、もしかしたら何か良い策があるのかもしれない。)

マスク生活で実感するが、生活してる中で思ったより顔のどこかを触る事が多いものだ。

両目同時手術は可能だが、自分は日数がかかっても片目ずつ手術する方が性に合うと思った。