キジバト4

キジバトのさえずりは2種あると思う

カナに直すのが大変難しいが全体的に「ぽ」か「ど」の中間音で聞こえる気がする

彼らは口を開けて発声しない。喉を膨らませて自在に操りあの音を出す

とりあえず鳩と言えば「ぽ」なのでこうなる

①ぽーーぽぽっぽぽーー

②ぽぽ、ぽーぽー

このどちらかに大きくは分類されるのではないか

更に個体別にスタッカートの入り方や早さ、しゃがれ声、高低が変わり

よく聞くと個性がある

ウチにいる個体は②であり、卵を産むのでメス

ものの本には、さえずりはオスのみとあるが誰が確認したのだろうか

キジバトは外見はオスメス変わらないのでどっちが鳴いてるのかわからない

プロの人なら外見で区別できるんだろうか

ウチのはメスだがさえずるよ

ひょっとしたらオスメスで違う鳴き方なのかもしれないし

多くの鳥に見られるような、ナワバリ宣言らしくない気がする

(屋根で鳴いてても、近くの電柱で別の個体が鳴いてたりする)

あまり気にせず気分が高まったら鳴くのではないか

ウチの場合、部屋が暑かったり(?)放鳥させるのが遅かったり(?)怒らせてしまったり(?)

全くわからないが突然さえずる

基本的には鳴かないので、とても静かである

という事で、鳴いてコミュニケーションを取る鳥でない事がわかる

教えても返事しないし歌も歌わない

 

結構触られるの好きである

くっつきたい時はベタベタしてくる

野生の夫婦がお互いにクチバシを相手の羽根に差し入れてるのを見ると

それと同じような事なのかと思う

また、触って欲しい時視線をくれる事もある

撫でてやると低くなって

ぽっぽーと鳴く

を繰り返す

時々

ぽっぽー、でぇぽっぽー

となる

でぇ、の部分は低い音である

例えるなら時代劇で見る金魚売りの呼び声

金魚〜えー金魚〜

と同種であるように思う