人工レンズになってしまった

白内障になって人工レンズ装着中。

歳取るといずれ皆こうなるのだが、自分のこの歳で装着してる人は少ないらしい。看護師さんにも若い人と言われるし、

手術の申し込みをしてる時も同じくらいの歳の患者はもう一人若めのおじさんだった。

他はもう、じーちゃんばーちゃん。

手術の事は他のブログでも見かけたが、その後の生活については特に無いようだ。

 

人工レンズを装着するとどうなるか、ちょっと書いてみよう。

 

レンズは2種類あり、遠くが見やすくなる方と近くが見やすくなる方で、自分は近くが見える方にした。

だから、遠くを見たい時は矯正しなければならない。つまり、メガネの装用。

一般的に年寄は近くを見る時にメガネを使用する。歳を取ると遠視気味になるからであるが

人工レンズにおいても遠くが見える方を選ぶため、近くを見る時はメガネが要るのである。

自分の場合は

元々強い近視で眼圧は高め、眼球は楕円になっており、網膜剥離の経験もある。

弱視に近いのでメガネ又はコンタクトレンズで矯正していた。

その習慣を変える事なく普段からメガネ装着ができる、弱い方のレンズを選んだ。

小さい頃は見えていた世界を再現できる、強い方のレンズにも憧れたんだけど。

ざっくり強い方、弱い方、となっているのは

人によって見え方が違うようだからだ。装着してみないと見え方がわからない。医者にもわからない。

視力幾つの目にしてください、とはいかない。そして、手術に問題が無い限り、又は装着後問題が起こらない限り、

これから死ぬまでレンズの交換は無い。

強い方にするか弱い方にするか、

よく考えて選ぶといい。

 

術後、視力検査。自分の裸眼はどれくらい見えるのだろうか。

0.3。元々の視力は0.04なので、だいぶ見えるようになっている。

強めのレンズを装着した方々はどうであろうか。

大体0.6、0.7程度であった。

 

検査では視力がでるが、人工レンズの何が問題って

視力は固定されている、コレが色々もどかしい。

次回に書いてみよう。